CSR

地域社会への取り組み

クレアリア南川ダム湖畔公園等清掃美化活動

平成23年8月1日にネーミングライツを導入した「クレアリア南川ダム」の湖畔公園等において、 平成24年4月18日、清掃美化活動を行いました。この取組は、『仙台・宮城【伊達な旅】春キャンペーン』に呼応した取組であり、 ダム事業者である宮城県仙台地方ダム総合事務所、大崎広域水道事務所とダム所在町である大和町と協働で実施したものです。
清掃活動後の週末となる4月22日には、昨年度震災にて実施できなかった「七ツ森湖畔公園花まつり」が復活開催されました。


那珂川水系余笹川における「余笹川流域ネットワーク」への参加

那珂川水系余笹川では、平成10年8月末の未曾有の豪雨を契機として災害関連事業による改修が行われましたが、その後の防災意識の風化防止や、より川に親しんでもらうことを目的として、流域住民や、改修に携わった県職員、業者などにより構成される団体が立ち上げられました。
当社は、洪水痕跡調査など災害関連事業の申請に必要な業務を実施し、河川改修方式の提案を行っており、川への愛着も多くあったことから、団体の趣旨に賛同し、イベント(年4回開催,毎回3名程度の社員が参加)、河川清掃、自然環境調査などに参加しています。特に、改修後における植生等の推移を環境情報図的にとりまとめることにより、災害や改修により新たに生まれた環境の推移を見守っています。


「リュウキュウアユを蘇生させる会」における活動

「リュウキュウアユを蘇生させる会」は、絶滅が危惧されているリュウキュウアユを清流のシンボルとし、その保護を通して、沖縄の生物・生息環境の保全と創生活動を行う目的で平成3年に発足されました。同会は、リュウキュウアユの放流や生息環境の改善の提案などを行っており、当社では21名が会員となり、本会の活動に微力ながら貢献しています。


福島県郡山市における河川愛護活動「逢瀬川ふれあい通り」への参加

福島県逢瀬川では、河川愛護活動の一環として清掃活動を主体としたイベントが年4回実施されています。弊社社員はそのイベントの記録係(ビデオカメラによる活動状況の記録、参加人数の計数等)を担当しており、毎回5名程度の社員が活動に参加しています。


「(仮称)やんばる河川・海岸自然再生協議会」への参画

やんばる河川・海岸自然再生協議会は、河川・海岸の自然再生を推進するために必要となる事項の協議を行うことを目的としており、本年6月20日に第1回協議会の開催(本会の発足)が予定されています。 弊社は団体法人委員として参画するとともに、個人委員1名とともに、本会の活動に貢献する予定です。


「防災エキスパート」としての活動

当社社員の山本邦一は、建設省在籍中の経験を活かして地域の防災軽減を図るために組織された防災エキスパートの一員として登録しています。活動成果には、水防技術指導(平成11年?14年 香川工事事務所等より功労者表彰)、四国地方整備局監修の「水防ベーシック」の執筆(平成15年 日本河川協会より河川功労者として表彰)があります。